일본어 듣기연습(초급이상, 강추)

 

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1 과

大家の鈴木さんがOLに部屋を見せます。

鈴木: さあ、どうぞ。ちょっと小さいけど、いい部屋でしょう。
OL: 日当りが悪そうですね。
鈴木: ええ、まあ前にビルがありますからねぇ。でも、昼間はお勤めなんでしょう。
OL: ええ。  ...ま、この家賃じゃ仕方ないかな。
鈴木: 一か月、3万円ですからね。日当りはがまんしてください。

2 과

広田: はい、どうぞ。
リー: 失礼します。ァ---、ここが広田先生の研究室ですか。明るくて、いい部屋ですね。
広田: そう? 掃除してないから、ちょっときたないけど...。
リー: ァ、そんなことないです。  あそこにはってあるのはどこの地図ですか。
広田: ああ、あれ?あれはオーストラリア。ほら、世界地図って普通は北半球が上になってるでしょう?あれは逆に南半球が上になってるんですよ。
リー: あ、ほんとだ。面白いですね。

3 과

大学のキャンパスで 何か事故があったようです。

学生A: 何かあったの。
学生B: うん。事故。
学生A:  え、どんな事故。
学生B: オートバイが止めてあった自転車にぶつかったの。ほら、あそこにオートバイと自転車が倒れてるでしょ。
学生A: あ、ほんとだ。で、乗ってた人は大丈夫だったの。
学生B: うん。大丈夫だったみたい。オートバイのスピードの出しすぎだよ。こんな狭いところをすごいスピードで走るんだから。
学生A: へえ、見てたの?
学生B: そう。もうびっくりしちゃった。

4 과

高層マンションの前で何かあったようです。

通行人: 何かあったんですか。
主婦:  ええ、上から何か落ちてきたんですよ。ほら、あの車。
通行人: あ、フロントガラスがめちゃくめちゃだ。
主婦:  そう。こわいわねえ。
通行人: だれかけがをしたんですか。
主婦:  ううん。幸いだれもけがはしなかったんだけど、この辺でよく子供が遊んでるのよねえ。
通行人: そうですか。あぶないですねえ。 何が落ちてきたんですか。
主婦:  それがまだわからないのよね。今警察が調べているところ。ほら、あそこに警察の人がたくさんいるでしょう。
通行人: あ、本当だ。こわいですね。

5 과

久野さんと岩田さんは大学院の同級生です。

久野: 今度の休み、みんなでどっかへ遊びに行かない?
岩田: うん、行こう、行こう。最近、勉強ばっかり。たまにはどっかへ遊びに行きたいよね。
久野:  高山なんかどう? 今だったら、紅葉がきれいだし、温泉もいいよね。
岩田: そうだね。 お金はいくらぐらいかな。
久野: えーと、交通費プラス宿泊費で二万円で十分だと思うけど。
岩田: お土産も買うから、...まあ三万円あれば足りるよね。
久野: うん。じゃあ、後でほかの人にも言ってみようか。
岩田: そうしよう。みんな、きっと喜ぶよ。

6 과

中村さんと山田さんはサラリーマンです。

中村: 今晩、飲みに行かない?
山田: うーん、今日はちょっと...
中村: どうかしたの。
山田: 最近、飲みすぎなんだよな。胃の調子が悪いんだよ。ドクターストップ、かかっちゃってんだ。
中村: あ、そう。残念だな。今晩はおれがおごってやろうと思ったのに。
山田: えー、まじー? くやしいなあ。
中村: じゃあな。
山田: おう。

7 과

大学の授業の後です。

リー: あのう...
広田先生: はい。
リー: 今度の日曜日、みんなで明治村へ行くんですが...
広田: あ、いいですねー。
リー: ええ。あのう、よろしかったら、ご一緒にいかがでしょうか。
広田: えー、今度の日曜日ですか。
リー: ええ、そうです。
広田: 今度の日曜日は、んー、ちょっとねー
リー: お忙しいですか。
広田: うん、学会でちょっと東京に出なくちゃいけないから...
リー: あ、そうですか。残念ですね。
広田: うん。じゃ、ま、みんなで楽しんできてください。
リー: はい。じゃあ、また次の機会に...
広田: うん、そうですね。
リー: じゃあ、失礼いたします。
広田: はい。

8 과

20代のOL. 先輩と後輩の会話。

後輩: 先輩、隣にケーキ屋さん、できたんですって。行ってみません?。
先輩: いいわねぇ。でも高いんじゃない。
後輩: それが半額なんですよ。ほら、このちらし、見てください。
先輩: あら、安いじゃない。今から、行く?
後輩: 課長さんが帰ってこないうちに、行きましょうか。
先輩: うん、そうしよう。

9 과

フランス料理のレストランで。

りえ: ねえ、ヨシ、せっかくフランス料理なんだから、ワイン飲んでもいい?
芳樹: うん、かまわないけど、覚えてる、帰りはリエがドライバーだってこと。
りえ: あ、忘れてた。んー、残念だけど、やめたほうがいいね。
芳樹: そうだね。じゃ、僕だけ飲むかな。
りえ: そんなァ、ヨシだけ飲むなんて、ずるいよ。
芳樹: ごめん、ごめん。冗談だよ。じゃ、ワインはうちへ帰ってから飲もうか。初めての結婚記念日に警察につかまったりしたら、しゃれにもならないもんね。
りえ: うん。失敗したね。タクシーで来ればよかったね。

10 과

病院で。

医者: 流感ですね。薬をきちんと飲んで、2、3日安静にしたほうがいいですね。
患者: はい、分かりました。あのう、今晩、ふろに入ってもいいでしょうか。
医者: 熱が下がるまでは、やめたほうがいいですね。
患者: あの、会社のほうは...。あしたはどうしても行かなくちゃいけないんですが...
医者: 無理ですよ。大丈夫だと思っても、絶対にだめですよ。疲労が重なって、体力が低下してるんですから。
患者: わかりました。
医者: とにかくゆっくり休むこと。いいですね。
患者: はい、ありがとうございました。

11 과

松田さんが加藤さんの家へ遊びに行きます。

加藤: ねえ、コーヒーと紅茶、どっちがいい?
松田: 紅茶がいいな。あっ、ミルクある?
加藤: うん、あるけど。
松田: じゃあ、ミルクティーにしてくれる?
加藤: いいよ。冷蔵庫にはいってるから取って。
松田: OK。

12 과

会社でOLの山本さんが部長の坂井さんのところへ行きます。

山本: すみません。ちょっといいですか。
部長: ああ、いいよ。
山本: トヨタの件なんですが、部長のほうから詳しく説明してほしいと言われまして...
部長: いつ?
山本: できれば明日にでもお願いしたいんですけど...
部長: じゃ、10時からでいいかな。
山本: はい、じゃあ10時でアポ、入れてみます。

13 과

洋服屋で。

店員: いらっしゃいませ。
 客: あのう、試着したいんですけど。
店員: はい。それではこちらでどうぞ。よろしかったら、呼んでくださいね。
 客: すみません。(はい)ちょっと見ていただけますか。丈が少し長いんですけど。
店員: 失礼します。...そうですね。丈なら、無料でお直しできますけど...
 客: そうですか。じゃ、お願いします。
店員: はい、少々、お待ちください。

14 과

 

 

坂井さんの家の朝。

妻: お父さん、トイレで新聞読まないでって言ったでしょ。(うん)
   朝はみんな急いでるんですから、早くしてくださらないと...
夫: いいじゃないか。少しくらい...
妻: お父さん、出かけるとき、ついでにゴミを出してくださいね。
夫: ん。
妻: 燃えないゴミ、先週出せなかったから今日は出さないと...聞こえてます?お父さん。
夫: ちゃんと聞こえてるよ。そんなに大声、出さなくたって...

15 과

坂井さんが息子の太郎君と話しています。

太郎: お父さん、ぼく、サンタクロースに手紙、書いたんだ。
坂井: へえ。どんな手紙?
太郎: 「サンタさんへぼくの友達はみんなファミコンを持っています。ぼくは持っていませんが、がまんしようと思います。ぼくのお父さんは、休みの日には、疲れたと言って、いつも寝てばかりいます。だから、サンタさん、お願いです。かわいそうなお父さんに元気の出る薬をあげてください。どうぞよろしくお願いします。 坂井太郎」
坂井: わかった、わかった。今度の日曜、いっしょにファミコン、買いに行こう。

16 과

会社で坂井部長と部下の吉田さんが話しています。

坂井: 吉田君、ぼくの知り合いにとってもいいお嬢さんがいるんだけどね。
吉田: はあ。
坂井: 一度、会ってみないか。
吉田: 見合い...ですか。
坂井: うん、まあね。君はどんな女性が好みなの?
吉田: いや、好みと言われても、あまり考えたことないですけど、まあ、明るくて、頭がよくて、自分の意見をちゃんと持っている人、それでいて、思いやりがあって、優しい人かな。顔はもちろんきれいな方が...
坂井: この話、君にはどうも向かないようだね。
吉田: はあ。

17 과

教室で

リンダ: ねえ、あのコピー機、なんか変わったみたい。
晶子: え?
リンダ: お金、入れるところがないんだけど。
晶子: あ、あれ。そういえばプリペイド式に変わったね。
リンダ: プリペイド式?じゃ、どうすればいいの。
晶子: あ、リンダ、知らなかった?まず、生協でコピーカード買って、テレホンカードみたいなものなんだけど、お金を使わずにカードを使うわけ。あとは、今までといっしょ。
リンダ: じゃ、生協に行けばわかるよね。
晶子: うん、わかると思うよ。
リンダ: じゃ、行って来る。

18 과

駅のホームで。

真紀: ねえ、たばこ。
マイク: え? あ、けむたかった? ごめんごめん。
真紀: そうじゃなくて...やめたほうがいいんじゃない?
マイク: うん、やめたいとはおもってるんだけどね。あ、ぼくの体、心配してくれてるんだ。感謝、感謝。
真紀: まったく...そうじゃないの。あれ、見てよ。「禁煙」って書いてあるでしょ。(え?)ひんしゅくだよね。ルール違反は。
マイク: 禁煙?そんなこと知らなかった。え?でも、みんな吸ってたと思うけな。
真紀: 前はね。ほら、まわり、だれも吸ってないよ。(ほんとだ。)今月からラッシュアワーは禁煙になったの知らないの?
マイク: 今月からか...じゃあ、1週間もルール違反してたわけだ。でも、だれも何も言わなかったよ。
真紀: そういう問題じゃないでしょ。ラッシュアワーだけじゃなくて、ずっと禁煙にしちゃえばいいのよ。吸わない者にとっては迷惑なだけなんだから。
マイク: そりゃ、分かるけど、喫煙権だって、ちゃんと認めてほしいよな。法律で認められてることなんだからさ。
真紀: だから、いっそのことたばこ、やめちゃえばいいのよ。女の子にだって、嫌われるよ。今どきたばこなんて吸ってたら。
マイク: やめられるもんなら、とっくにやめてるよ。

19 과

図書館で。

図書館員: あの、かばんは...
トム  : え?
図書館員: かばんの持ち込みは禁止になってるんですが。
トム  : あ、そうなんですか。すみません。持ち込みが禁止なのは、食べ物や飲み物だけだと思ってました。
図書館員: ええ、そうだったんですが、ちょっと盗難が増えてきたものですから。貴重品と筆記用具 は構いませんが、大きなかばんはロッカーへ入れていただくことになったんです。
トム  : わかりました。あのロッカーですね。
図書館員: ええ。お願いします。

20 과

田中さんが友達のリーさんに電話をします。

リー: もしもし。
田中: あのう、田中と申しますが、リーさん、いらっしゃいますか。
リー: あ、あたし、あたし。
田中: ああ、リーさん、さっき電話もらったんだよね。ごめん、何だった?
リー: あしたの飲み会のことなんだけど、さっき藤本さんから電話あって、ちょっと遅れるって。
田中: あ、そう。うんわかった。じゃ、とりあえず8人で始めてればいいってことだよね。
リー: あ、ごめん。わたしもちょっと遅れそうなんだけど、30分くらい。
田中: えー、そうなの。ふーん、わかった。なるべく早く来てね。
リー: うん、そうする。栄の「べリーワン」ってお店だったよね。
田中: うん。駅からすぐだから。
リー: じゃ、またあしたね。
田中: うん、おやすみ。

21 과

チョーさんが東海文化センターに問い合わせます。

社員: はい、東海文化センターでございます。
チョー: あのう、ちょっと伺いたいんですが、料理教室は何曜日にありますか。
社員: 料理教室ですか。月·水·金の夜6時からございますが...
チョー: あ、そうですか。あのう、わたし、去年までそちらの日本語コースにお世話になってたんですが、(はい)そういった場合、入会金や受講料の割引はあるんでしょうか。
社員: えーと、少々お待ちいただけますか。... お待たせいたしました。(はい)えー、入会金は免除になりますが、(はい) 受講料の割引のほうはちょっと...
チョー:  ないんですか。
社員: はい。
チョー: あ、そうですか。どうもありがとうございました。
社員: あ、はい。よろしくお願いいたします。

22 과

花子さんは友達の智子さんと喫茶店で男の子を待っています。4人でラグビーを見に行く予定です。

花子: 田中君て、どんな人かな?
智子: サッカーやってるそうだから、結構、かっこいいんじゃないかな。
花子: そうだったらいいけど、案外ふとってたりして。
智子: まさか、相撲部じゃないんだから。
花子: あ、来た、来た。うわあ、かっこいい!
智子: やだ。あれは 山田君。
花子: なんだ。がっかり。
(田中君はまだ来ません。)
智子: 田中君、本当に来るの?
山田: 来ると思うけど、あいつ、朝、弱いから、遅れるかもしれない。
智子: ひょっとして、来なかったりして。
山田: いや、今日のこと、楽しみにしてたから、きっと来るよ。
智子: あ、あの人じゃない? あの、足がちょっと短い人。
山田: いや、あれじゃない。田中はもっと背が高いよ。今日は帽子、かぶってくるって言ってたし...  あ、あれだ。
花子:うそ、かっこいい。

23 과

高校で。

A: あした、テストあると思う?
B: あるに決まってるじゃない。
A: おれは多分、あしたはないと思うんだ。
B: え、どうして?
A: 中村先生、風邪、ひいてるらしいから。
B: え、ほんと?だって、きのうは学校、来てたじゃない。
A: そう?でも、今日は休んでるそうだから、きっとあしたも来ないよ。
B: そうかなあ。もしあしたテストあったら、どうする?
A: そんときは、おれが風邪ひいて休むことにする。

24 과

小林さんと加藤さんは会社の同僚です。

小林: 今度入ってくる新入社員の中に、すごいスーパーウーマンがいるらしいよ。
加藤: えー、すごいって、どんなふうにすごいの?
小林: いろんな面ですごいらしんだけど、まず、5か国語がペラペラなんだって。
加藤: 5か国語?英語とそれから?
小林: ドイツ語、フランス語、スペイン語に中国語って言ってたかな。それに、法律関係も詳しいし、コンピューターも得意だって話だよ。プログラミングなんか朝飯前だってさ。
加藤: そんな女の子が、よくうちの会社なんか入ってくれたねえ。でも顔のほうはどうなの?案外すごいブスだったりして。
小林: ところが、ものすごい 美人なんだって。早く見たいなあ。
加藤: まあ、あきれた。あなたなんかきっと相手にされないよ。

25 과

松田さんと小野さんは大学の同級生です。

小野: 来年の春にね、(ん)学内にジムができるって、知ってる?
松田: えっ、本当に?
小野: うん。なんでも最新設備のジムで、温水プールもついてるんだって。
松田: へえー、そりゃあいいな。うちの学生ならみんなただで使えるの?
小野: うん、そう。学生証さえ見せればね。それにね、(ん)サウナやシャワーまであるって話だよ。
松田: そりゃ、すごいや。来年の春かあ。何月ぐらいだろう。
小野: 予定では、5月半ばってことになってるらしいけど、予定通り行くかな。
松田: よーし、できたら毎日通うぞ!

26 과

大学院の院生室でで学生が話をしています。

原: このレポート、いつまでに提出すればよかったんだっけ?
山口: 来週まででいいんじゃない?
小沢: えっ、今週の金曜提出じゃなかったっけ。
山口: そんな。困るよ。
小沢: 困るって言ったって、先生、そうおっしゃっらなかった?
原: 先生に確認したほうがいいね。
山口: うん、聞いてきてくれる?おれ、心配になっちゃった

27 과

トーマス君と山口君は大学院の同級生です。

トーマス: 山口君、ゼミの打ち合わせ、どうする?
山口: うん、いつしようか。
トーマス: 金曜の午後はどう?
山口: 金曜はちょっと...
トーマス: そう。でも、今週中にしといたほうがよくない?
山口: そうだね。えーと、木曜の午後はどうかな。ぼくは2時半から空いてるけど。
トーマス: うん、いいよ。じゃ、木曜の3時に院生室で会おうか。
山口: OK. 3時に院生室ね。
トーマス: そう。忘れちゃだめだよ。君はすぐ忘れちゃうんだから。
山口: 大丈夫だよ。じゃあね。
トーマス: うん。

28 과

智子: ねえ、花子、「食べれる」って言わない?
花子: えっ、何のこと?
智子: あ、ごめん。食べることができるっていう意味で「食べられる」って言う?それとも「食べれる」って言う?
花子: もちろん「食べられる」よ。「食べられる」が正しい言い方でしょ。国語の時間に教わったじゃない。
智子: そりゃ、学校で教わったのは「食べられる」かもしれないけど、みんな「食べれる」って言ってない?
花子: みんなって誰よ。(うん)わたしはちゃんと「食べられる」って言うわよ。
智子: そうか。新聞に出てたんだけど、(うん)こないだの国語審議会で「食べれる」は認められないってことになったんだって。
花子: そりゃそうでしょ。そんな乱れた言い方認めちゃだめよ。もっとことばを大事にしなくちゃ。
ところで、ゆき、今晩、うち来れる?
智子: 花子、今何て言った?
花子: あっ、「来れる」って言っちゃったみたい。

 

29 과

留学生のヤンさんが広田先生のところへ一時帰国のことを聞きに行きます。

ヤン: 失礼します。
広田: ああ、ヤンさん、どうぞ。
ヤン: すみません。ちょっと相談したいことがあるんですが。
広田: ええ、何ですか。
ヤン: 実は、今度の冬休みに国へ帰りたいんですが、どうすればいいか教えていただけませんか。
広田: ん、まず指導教官の許可が要りますよ。
ヤン: あ、そうですか。
広田: ええ、教務係りで一時帰国の届け出の用紙をもらってきて、(はい)必要事項を記入してから、わたしのところへ持ってきてください。
ヤン: はい、わかりました。
広田: それから、もう一つ、再入国の許可ももらわないと...
ヤン: それはどうやってもらうんですか。
広田: 入国管理局って、知ってるでしょう。
ヤン: はい。
広田: パスポートと外国人登録証明書と学生証を持って入国管理局へ行ってね(はい)そこで再入国申請書に記入してから、パスポートなんかと一緒に係員に出してください。その日にすぐ作ってもらえるから。
ヤン: あのう、手数料がかかりますか。
広田: うん、三千円ぐらいだと思うけど...
ヤン: はい、わかりました。あした早速行ってきます。
広田: 大丈夫ね。
ヤン: はい。どうもありがとうございました。

30 과

ヤンさんが友達の智子さんにおみやげのことで相談します。

ヤン: 智子ちゃん、いい?
智子: うん。
ヤン: ちょっと相談したいことがあるんだけど。
智子: 何?
ヤン: わたし、今度の冬休みに国へ帰るでしょ。(うん)何か日本のおみやげ買って行きたいと思うんだけど、どこで買ったらいいか分からないのよね。(あ、そう)智子ちゃん、どっかいいとこ、知らない?
智子: どんなもの、買いたいの?
ヤン: それはまだ決めてないの。いろんなもの見てからと思って。
智子: そりゃそうだね。...そうねえ。三越や松坂屋なんかはたくさん置いてると思うけど、ちょっと高いかもしれないね。...あっ、そうだ。大須観音に行ったらどう?あそこには日本的な物を売ってる店がいくつかあるし、結構安いと思うよ。
ヤン: あ、そう。ありがとう。じゃ、今度の土曜に行ってみようかな。
智子: わたしも一緒に行こうか。
ヤン: いいの?
智子: うん、新しいCD、買いたいし...
ヤン: じゃ、一緒に行こう。
智子: うん。

31 과

中学生の容子さんが居間で勉強しています。そこへお母さんが来ます。

母親: まあまあ、この子は、開けたら開けっぱなし、出したら出しっぱなし、散らかし放題じゃないの。少しはこの辺、片付けたらどう?
容子: もう、うるさいなあ。今、宿題やってんだから。
母親: 何言ってるの。テレビの前に座りこんじゃって。そんなんでできるわけないじゃないの。テレビ消しなさい。
容子: いいの、もうすぐSMAPが出るんだから。
母親: SMAPだかなんだか知らないけど、もうすぐ御飯なんだから、そんなにお菓子ばっかり食べるんじゃありません。
容子:アン、もう、うるさく言うから間違えちゃったじゃない。
母親:容子!
容子:はいはい、わかりました。片付けますよ。もう。

32 과

 

小西さんと奥田さんは会社の同僚です。

小西: まったく、まいったなあ、部長の社内報、もう原稿は全部、そろってんだけどな。
奥田: ああ、今日、締切りだもんな。
小西: それがさー、今ごろ、これ、トップに載せろ、って持って来んだから。30ページもあるんだぜ。ほら、部長のこないだのヨーロッパ視察の体験記。
奥田: へえ、ずいぶん頑張って書いたんだねえ。
小西: 感心してる場合じゃないよ。これ、わずか1ページにまとめろ、って言うんだから、まったく...、そんなの自分でやってくれって言いたいよ。
奥田: 厚かましい話だなあ。
小西: おまけに見てくれよ。この手書きの原稿のきたなさ。
奥田: わっ、読めないな、これ。
小西: だろう?夜7時になってこんなの持って来られちゃ、かなわないよ。
奥田: まったく、あの人のやりそうなことだな。
小西: おかげで今日のデートは中止。こないだもそうだったんだぜー。これで彼女とうまくいかなくなったら、部長、あんたのせいだ、って言ってやりたいよ。
奥田: まあ、そうかっかするなよ。おれ、時間あるから、手伝ってやるよ。
小西: 悪いなあ。助かるよ。

33 과

ホテルに泊まっている人がフロントに電話をかけます。

フロント: はい、フロントでございます。
客: ああ、もしもし、(はい)ここ、8階の805だけどね。(はい)隣の部屋、なんとかしてもらえないだろうか。
フロント: はい、何か?
客: ちょっとね、テレビの音が大きくてかなわんのだよ。
フロント:それは申し訳ございません。
客: それにね、(はい)どうも何人か人が来てるみたいでね、(はい)話し声がうるさくてねえ。
フロント: それは申し訳ございません。さっそく調べますので。
客: そのうち終わるだろうと思って今まで我慢してたんだけど、どうもまだ騒いでるようなんだよ。
フロント: はい、すぐ調べますので。えーと、お客様のお部屋のどちら側になりますでしょうか。
客: えーと、廊下に立ってだね(はい)向かって右の部屋だよ。エレベーターから遠いほう。
フロント: かしこまりました。お隣の806になりますね。
客: もう夜中の2時なんだし、(はい)いい加減にしてくれないと困るんだよ。こっちはあした早いんだし。
フロント: 本当に申し訳ございません。あの、すぐ806のほうに、あの、静かにしてくだるように申し上げますので。
客: ここ、よく利用してるんだけど、こんなことは初めてだよ。
フロント: まことに申し訳ございません。
客: とにかく、頼んだよ。
フロント: はい、かしこまりました。申し訳ございません。

34 과

台所で洗い物をしている若い主婦に久しぶりに遊びに来ているしゅうとめが話しかけます。

姑 : このあたりは、今年の夏、水不足は大丈夫だったの?
主婦: ええ、おかげさまで。特に制限なんかはありませんでした。
姑 : それはよかったわね。うちのほうじゃ、大変だったのよ。
主婦: ァ、そうなんですか。
姑 : 水が出るのは夜10時から朝の4時まででしょ。(ええ)お風呂やポリバケツに水をためておいて、それを大事に大事に使うのよ。
主婦: まあ、大変でしたねえ。
姑 : 洗い物なんかするときも、汚れは先ず、紙で拭き取ってからでしょ(ええ)、洗剤もなるべく使わないようにして...
主婦: そうですか。ちょっと私、ザーザー水を使い過ぎですね、あの、少し細くします。
姑 : いや、そういうわけじゃないんだけど、ほら、その方が水も少なくてすむと思ってね(ええ)、うちのほうじゃ、みんな、そうしてたのよ。それにほら、海やなんかにも、そのほうがいいって、よく言われてるみたいだし...
主婦: あ、そうですね。わたし、洗剤もちょっと使い過ぎですね、気を付けます。
姑 :いや、いいんだけどね。

35 과

豊田さんと山崎さんは友達です。

山崎: あ、そのセーター、いい。
豊田: え、そう。ありがとう。
山崎: 色もいいし、あたたかそう。
豊田: これ、実は私が編んだの。
山崎: へえ、豊田さん、そんなことまでできるんだ。すごい。
豊田: いや、でも、下手だから。

36 과

小西さんと山田さんは友人です。

小西: あ、そのセーター、いい。
山田: え、そう。ありがとう。
小西: 色もいいし、デザインもしゃれてる。
山田: そう? 結構あたたかいんだよな、これ。
小西: 山田、趣味いいな。
山田: うーん。そんなことないけど。

37 과

豊田さんと山崎さんが一緒に懐石料理を食べに行きました。

豊田: おいしいわね。
山崎: うーん。ちょっと味が薄いと思うけど...
豊田: そうかな。わたしにはちょうどいい。あっさりしてて。
山崎: でも、お料理これだけ?ちょっと少ないんじゃない?
豊田: 懐石料理は、こういうもんだと思うけど。
山崎: ふーん。
豊田: 器もすてきだし、日本料理は目で楽しむところがあるから。
山崎: そうか。

38 과

小西さんと山田さんが一緒に懐石料理を食べに行きました。

小西: うまいね。
山田: うーん。ちょっと味が薄いと思うけど。
小西: そうかな。ぼくには、ちょうどいいよ。あっさりしてて。
山田: でも、料理これだけ?ちょっと少ないんじゃない?
小西: 懐石料理は、こういうもんだと思うけど。
山田: ふーん。
小西: 器もいいし、日本料理は目で楽しむところがあるから。
山田: そうか。

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山口さんが広田先生の研究室へ行きます。

広田: はい。
山口: あのう、山口です。
広田: どうぞ。
山口: 失礼します。
広田: あ、この間のレポートね。えーと、うん、着想はまあ、いいと思うんだけど...この題はちょっとね。
山口: はあ。
広田: 「終身雇用制」というだけではねえ。
山口: はあ。では、「終身雇用制の崩壊」ではどうでしょうか。
広田: その方がいいんじゃないかな。内容がよくわかって。
山口: じゃ、そう変えます。
広田: 終身雇用制が崩れてきたことと、OA化を関連付けた点はいいと思うよ。
山口: そうでしょうか。
広田: うん、おもしろいと思うよ。
山口: ありがとうございます。
広田: でもねえ。この結論はねえ。
山口: はあ。
広田: 「終身雇用制」はこれで終わりだというのはねえ。
山口: はあ。
広田: うん、雇用の問題はもっと複雑でしょう。
山口: わかりました。もう一度よく考えてみます。
広田: それから、この漢字、違うんじゃない?
山口: あ。
広田: これは「門」じゃなくて...
山口: すいません。中に口があるほうの「問」です。
広田: ほかにも誤字が結構あるよ。気を付けないと...
山口: すいません。
広田: じゃ、ま、がんばって...今日言ったところ、もう一度考えてみて。
山口: はい。ありがとうございました。