new03.gif일본최고재판소 판례단어정리2



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件会社においては,本件訴訟提起後の平成13年9月23日に株主総会が開催され,株主10名全員が出席し,7名(持株数合計74株)の賛成,3名(持株数合計26株)の反対により,本件会社の設立時にさかのぼって効力が生ずる条件付決議として,取締役の報酬総額を年額3000万円以内(使用人兼務取締役の使用人分の給与を含めない)として,その配分方法は取締役会に一任し,監査役の報酬総額を年額500万円以内とする旨の決議(以下「本件決議」という。)がされた。


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本件会社(ほんけんかいしゃ):본건회사, ~において:~에 있어서 提起(ていき)後(ご);제기후, 株主総会(かぶぬしそうかい);주주총회, 開催(かいさい):개최, 株主(かぶぬし);주주, 全員(ぜんいん):전원

出席(しゅっせき);출석, 合計(ごうけい);합계, 賛成(さんせい):찬성,  反対(はんたい):반대, 設立(せつりつ):설립, ~に遡(さかのぼ)る:거슬리다, 効力(こうりょく);효력, 生(しょう)じる:발생하다, 条件(じょうけん)付(つき):조건이 붙은, 決議(けつぎ);결의 ~として:~로써, 取締役(とりしまりやく):이사, 報酬総額(ほうしゅうそうがく):보수총액,  年額(ねんがく):년액, ,分配(ぶんぱい):분배, 方法(ほうほう);방법, 以内(いない):이내, 使用人(しようにん):사용인, 兼務(けんむ):겸무, 給与(きゅうよ):급여, ~を含(ふく)めて:~을 포함하여, 一任(いちにん):일임, 旨(むね):취지, 本件(ほんけん)決議(けつぎ):본건결의



 2 本件は,被上告人が,本件役員報酬が本件会社の定款及び商法269条(平成14年法律第44号による改正前のもの。以下同じ。),279条1項に違反して株主総会の決議に基づかずに支払われたものであり,上告人らは本件会社の取締役又は監査役として本件会社が被った本件役員報酬相当額の損害を本件会社に賠償すべき義務を負っていると主張して,上告人らに対し,連帯して本件会社へ上記損害の賠償をするよう求める株主代表訴訟である。


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被上告(ひじょうこく)人(にん):피 상고인, 定款(ていかん):정관, 及(およ)び:및, 商法(しょうほう):상법, 269条(じょう):269조

法律(ほうりつ):법률, ~による:~에 의한, 改正(かいせい):개정, 同(おな)じだ;똑같다, 違反(いはん)して;위반해서, ~に基(もと)づかず~에 근거하지 않고

동사의 ない형+ず:~하지않고, 支払(しはら)われる:지불되어지다, 又(また)は:또한, 監査役(かんさやく):감사역, 被(こうむ)る:~을 받다, (손해)을입다, 被害(ひがい):피해, 賠償(ばいしょう):배상

すべき:당연히 ~해야한다, 義務(ぎむ):의무, 負(お)う:짊어지다, 업다,(책임)을지다, 主張(しゅちょう):주장, ~に対(たい)して:~에 대하여,  連帯(れんたい):연대, 上記(じょうき);상기, 동사+ように~하도록, 求(もと)める:요구하다, 株主(かぶぬし)代表(だいひょう):주주대표






3 原審は,上記事実関係の下において,次のとおり判断して,被上告人の請求を全部認容すべきものとした。

 (1) 株主総会において、役員報酬を過去にさかのぼって支給することを決議することも禁止されるものではなく,本件決議が商法269条,279条1項に違反するということはできず,無効ということもできない。また,本件決議に対する上告人らの株主権の行使が信義則に反し,権利の濫用であるということもできない。

 (2) 本件決議は,本件役員報酬に係る取締役会の報酬支払決定に根拠を与え,本件訴訟における有効な攻撃防御方法となることを意図して,本件訴訟を上告人らの勝訴に導くためにされたものであって,訴訟上の信義に著しく反するから,上告人らが本件決議の存在を主張することは許されない。


단어정리:

原審(げんしん);원심, 事実関係(じじつかんけい):사실관계, ~において:~에 있어서, ~とおり:~데로, 判断(はんだん):판단, 請求(せいきゅう):청구, 全部(ぜんぶ);전부, 認容(にんよう):인용, 役員(やくいん):임원, 過去(かこ):과거, 支給(しきゅう):지급, 禁止(きんし):금지, 無効(むこう):무효, 行使(こうし):행사, 信義(しんぎ)則(そく):신의측, ~反(はん)し:~ 에 반하고, 権利(けんり):권리, 濫用(らんよう);남용, ~に係(かか)る:관계되다,~を与(あた)える;부여하다~における:~에있어서, 有効(ゆうこう):유효, 攻撃(こうげき):공격, 防御(ぼうぎょ):방어, ~となる:~로 되다, 意図(いと):의도,勝訴(しょうそ):승소

根拠(こんきょ):근거, 導(みちび)く:인도하다, ~ために:~위하여, 著(いちじる)しく:현저하게, 反(はん)する:반하다, 存在(そんざい);존재, 許(ゆる)す:용서하다

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